FC2ブログ

記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

車上生活


たしかアレはブログを始める前のことなので一昨年かその一年前ぐらいのことだったでしょうか
ここに越してきて二、三年目

私はある仕事をしていました
その現場はここから片道で大体二時間半
往復だと計5時間も通勤に時間を取られる場所でした

季節は確か2~5月の三カ月間

場所がかなり遠いので私以外の人は5人ぐらい乗合で高速をつかって通っていました
私だけはこんな山奥に住んでいるのでみなとは場所がはなれていたので一人で通っていましたが

私は仕事が始まる前からこれは相当 通勤が大変だろうと思い初日からずっと帰らずに
車で寝泊まりをして過ごすことに決めて色々準備を始めました
主に助手席を外したり下にコンパネを敷いて寝泊まりが可能なように布団や毛布
寝袋などを持ちこんだり
それとかなりの着替えなども必要になるので二段と三段の衣装ケースも揃えました
衣類だけでなくて小物も収納可能ですからね

やがて仕事が始まり私は基本
月~土曜まで車で寝泊まりしつつ休みの日曜日にこの小屋に帰ってくるようなサイクルを送っていました

なぜに毎日帰らなかったのかといえば先にも述べた通り通勤距離が遠かったためです
車はフィットなのでそこそこ燃費は良いと思いますがそれでもガソリン代が2000円ぐらい一日でかかってしまいます
(高速を使わなくても)
仕事は8~17時までですがなんだかんだで現場を出るのは17:30分ぐらいになるので
そっから帰ると家に着くのは20:00時を越えてしまいます
しかも次の日も朝の5時ぐらいには出発しなくてはならないのでせっかく家にかえったとしても
ほとんど何もできずに寝て起きるだけになってしまいます

仕事内容も体力を使うものなのでそれ+通勤で帰ってもなにもやる気がおきないぐらいですから
その分 給料は良かったのですけど交通費の支給はなしだったので
マイナス2000円は結構な金額です
因みに某原発関係の仕事ではありません
なんか昔噂ありましたよね
日給10万もらえるとか
本当か嘘かは知りませんけど



そんな訳で毎日往復5時間つかってガソリン代2000円使うぐらいなら
現場の近くで寝泊まりした方が効率がよいと考えて最初はネカフェを活用しようと思っていたのですが
初日に使ってみただけでこれなら車の中でもそんなに変わり無いなと思いなおして
その後はネカフェはほとんど使うことはなくなりました

ネカフェも2000円あれば一晩なら十分過ごすことはできますからね
それでももう少し出費を減らすために
現場の近場でお風呂にはいれる場所を探しました

運が良いことに現場から4キロほどの場所にスーパー銭湯的な場所があり
500円で利用が出来て24:00まで営業している所を見つけることができました
しかも周辺はかなり栄えていていろいろなお店が沢山あり生活するのにはとても
便利な環境でした


それからは回数券を購入して毎日のように通い続けました
現場からかなり近いので通勤時間帯にもかかわらず15分もしないで着くことができるのです

そうなれば大体毎日17:45分ぐらいから風呂で汗をながしてさっぱりして
30分ぐらいのんびり内風呂と露天風呂を満喫して18:15分ぐらいには
食堂で好きな定食を頼んで食べるのです

これで風呂代と食事を合わせたとしても1200~1300円程度で
ガソリン代よりはるかに安い値段でゆっくりすることが可能なんです

食事後は休憩室もあるので持ちこみの本を読んで過ごしたりスマホや携帯ゲームで
時間をつぶしたりとかなり快適に24:00まで好きに過ごすことができます

風呂に入りさっぱりして飯を食い終わり一息ついたときに時計をみると時間は
まだ19:00頃
私以外の人は遠くから通っているのでまだきっと帰りの車の中です
しかも後1時間以上も


気分によって風呂に入いるだけで食事を中でしないで表に繰り出し
他の定食屋とかコンビニとか牛丼屋とか
その日の気分次第で色々変えていました

更に運がよいことに現場から2kmほどの場所に道の駅があったので
お風呂後は道の駅に車を止めて寝泊まりして三カ月ほど過ごしていました

季節もまだ一月の終わりで寒かったので寝袋と布団にくるまって遮光して
主に本で読んで寝るまで過ごしていました
さすがに冬の車内でも寝袋と羽毛掛け布団のセットがあると
温かかったです

道の駅ってとても便利ですよね
トイレも水もあってへたすると私の住んでいる山奥の小屋よりも
快適です

次の日も朝も現場まで2kmしかないので出勤は8時ですが
7時半ぐらいまでのんびりと寝ていることが出来ました

他の人は5時には出ないとダメなのでたぶん4:30ごろには起きて支度をしていたのでしょうね
私がずっと車上生活をしていたのを知っていたので
よく車で寝泊まりして疲れが取れるな
俺だたら無理だわとか言っていましたが
はっきり言って毎日5時間もかけて通勤するよりその通勤時間をほぼ無くして
仕事終わり15分後には冷えた体に熱い露天風呂ですごして生活していた方が
はるかに効率的だと思うのですがみなにはあまり理解されていませんでしたが
考えは人それぞれなので特に何も言いませんでした

私達以外にも遠くから来ていた人たちはいましたが
その人たちはどうやら5人ぐらいで近くに部屋を借りてそこから通っているようでした


たしかにアレもなかなか効率はよさそうですが集団生活の苦手は私には
はっきり言って集団生活をするぐらいなら片道2:30掛ったとしても帰った方が気楽です

その5人グループはみな若くて25~30歳ぐらいでした
休憩をする部屋が隣だったこともありけっこうそのグループと話す機会があったのですが
(私は話しかけないが内のグループのリーダーがそっちと仲良くなりその人が
会話しているのを聴いていただけです)

こういう外で体を使う仕事なのでヤンチャ系の集まりになっています
年もまだ若いのでなんか高校生のノリのような感じに見えました



大体そういうグループには上下関係が出来上がっていて
一番下っ端のやつが毎回 休憩中にイジられていました

さすがに本気でぶん殴ったりはしていませんでしたが
後ろでに親指どうしを結束バンドで結わえて
取れないで足掻いているのをからかってみたり、ふざけながらケリを入れたりして
いるのをよく見かけました

しかもよくよく話を聞いていたら(なんせ三カ月も一緒にいたのでかなり話をする機会があった)
その下っ端の奴はその会社みたいな所に騙されたのかなんかのかはしらないけど
借金をしているみたいで逃げることでできずいつも昼はインスタントラーメンばかり食べていました

どうやら金が全然無いらしく(給料が入っても殆どその返済で取られてしまう)
朝昼晩と三食 カップラーメンばかり食べているみたいでした


そして最悪なのがそのグループは地元が遠い為
近くに部屋を借りて共同で生活をしているのです

やっと仕事から解放されても帰っても一緒のため24時間
心の休まることが無さそうでした
ただその当の本人は周りから見た分にはそれほど苦しんでいる様子が
見えないのが私には不思議でした

給料のほとんどを持っていかれ休憩中にはイジられ
それでも辞めずに毎日のように顔を出していました

うちのグループのリーダーもアレでなんでやめねーんだと不思議がっていました
彼はもうあのような扱いに慣れてしまったのでしょうか?

表面からだけでは彼の内面の苦痛がまったく私には結局最後まで
その表情からはうかがうことが出来ませんでした

そしてなんだかんだいいながら私も三カ月の車上生活をしながら
しながらその現場を後にしました


そしてその後三カ月はこの山奥に帰ってきて過ごしていたのですが
また手伝ってほしいと声と掛けられてまた同じように8,9,10月の
三カ月ほど同じように車上生活をすることになりました

違う現場になったのですがまた遠かったために車での生活になります
しかし今回はすこし環境がちがいます
それは夏場だということです

普段から暑いのが苦手の私には夏場に車で生活することがどんだけ厳しいのか
知っているのです
いまから15年ぐらい昔に車で三カ月ほどかけて日本一周の旅をしていたので
夏場の車のヤヴぁさは熟知しています

ただ幸運だったのはその現場がかなり海に近くて内陸部よりも涼しかったので何とかなりました
基本暑い日中の時間帯は車の中じゃなくて仕事で出ているので問題はなし

しかしそうはいっても暑いことには変わりがないので車も夏仕様にしました
真っ先に手を付けたのはウインドウに着脱式の網戸を設置することです
普通に窓あけっぱで寝てると蚊がかなり数入ってきて
とても夜、窓を開けたまま寝ることができませんから

仕組みはそんな複雑なものではなくて窓を開けた時にできる溝に
10円玉を4枚ぐらい重ねたような物で網戸の様な布を8か所ぐらい挟んで止めていくだけ

付けるのに2~3分ほど手間がかりますが一度付けてしまえばその日は
蚊の心配もなく換気しながら寝ることができるのでそんなに手間には思いませんでした

あとは海沿いだったので意外と車を駐車しておけるスペースを探すのが楽でした
今回は道の駅はかなり遠かったので利用しませんでした

お風呂に関しては前回よりは少し離れていましたがそれでも現場より8kmほどのところに
スーパー銭湯の様な施設がありコレを毎回利用していました
値段も良心的で一回500円
回数券を買えば一回400円ほどで利用ができまいした

ただそこは閉るのが速くて21:00が閉店時間だったのがすこし残念です
それでも休憩室は冷房も効いていてとても快適でしたが

駐車スペースも近くに三か所ほど利用できそうな場所を確保しておいて
毎日 同じ場所は使わずに順繰りと回して利用していました
その三か所ともすぐ目の前が海なので窓を開けて寝ていると
ずっと波の音が聞こえていましたが不思議と心地よく
気になることはありませんでした



海沿いはよいですね
小規模な海水浴場みたいな無料の寂れた駐車場が沢山あるので
しかも海風があるので窓を開けておくとかなり涼しかったです

スーパー銭湯といえども三カ月も毎日通っていると
私も常連さんっぽくなり このじじぃいっつもいるなw
とか他の常連さんの顔ぶれもだいぶ把握できるようになってしまいました

しかもスーパー銭湯的な場所でスーパー銭湯ではないので規制が緩いのか
色々な模様を背負った人もちらほら見かけました


まぁそういう方達も色々わきまえているので
とくにこちらから絡んでいかなければ別段問題はないのです

人間って不思議なもので最初はそんな生活も特殊だと思うのですが
慣れてしまうとそれが日常に変わってしまって普通に生活できるようになってしまうのです

その背景には一人で生活しているという気楽さがあるからかもしれませんね
これがもし先ほどのことのようにどこかで部屋を借りて集団生活となったら
私はここまで気ままに生活ができなかったでしょう
結局その年は一年の内の半分を車上生活をしながら仕事をしていました


逆に言えばプラベートな時間を自分の好きに気兼ねなく使えれば
多少生活環境が車の中で狭かろうが電気も水道もない山小屋に住んでいようが
人間ストレスが少なく生きていくことが出来るのではないでしょうか



人間関係のストレスに比べれば外壁コンパネ一枚の粗末な小屋だろうが
なんだろうが私にとってはパラダイスです

私の小屋づくりも一番の重点はなるべく金を掛けないで安く作るってのが
根幹にあります

なので小屋の内壁も殆ど手をつけず木の板むき出しの作りです
床もフローリングなんて張りません
アレは基本見栄えだけの問題なので生活していく上ではあっても無くても
ほとんど影響がないですからね

無駄な装飾ははるべく排除です
こんな山奥なんで見た目なんかも気にする必要もありません
見栄なぞよりいかに安くかつ機能的に暮らしやすくです



さすがに床がコンパネのままだとトゲが裸足だとささりそうだから何かしら
上には敷いていますけど
見た目優先の高い材料は使わないです
人を招くようなこともないので

社交性があれば廃材とかもらったりして
もっと費用を抑えられるのかもしれないのだけど
私、人と話すの苦手なのでそうゆう交渉するのでません

なのでお店で材料を買ってしまうことがほとんどですが
小屋の作りがへっぽこなのでそれほどの費用は掛かっていません

小屋を建てたころの昔の資料がパソコンがぶっ壊れた時にデータも
飛んでしまって今はないので紹介できないのが残念ですけど
なんせ後から継ぎ足し継ぎ足し小部屋を増やしているから
自分でも細かい費用とかおもひダセナイ

それでもメインの小屋でも15万ぐらいのような気がします

ツリーハウスの方は一応ある程度は見栄えも気にして作りましたが
手間を掛けただけで材料費は安いですしね
そのあたりはカテゴリに作った時の状況がまとまってあるので
そちらで詳しくのっています



さて 後半はあまり車上生活は関係ない話になってしまいましたが
今回はブログを始める前にあった昔のはなしを少ししてみました


まぁ 実は上でした話は
私が妄想しながら考えた創作話なんですけどね
(´・ω・`)

どうでしょう
けっこうリアリティあったかな?





にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村


コメント

まじかよ

昨日から一気に読み進めてここまで来ました。
あまりに気が抜けたので、せっかくだからコメントします。
興味深く読ませていただいてます。ここから最新の記事まで今から読もうかと。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

最近はツリーハウスでまったり過ごすことが増えました

仙人郷

Author:仙人郷
山の中での暮らしをダラダラ垂れ流しているブログです

第一回 山暮らし三年目 

ツリーカフェ 白面亭

自作ツリーカフェが完成しました
>

 

ツリーカフェ 1 店内も改装してカフェっぽくなりました。 フォトコン10

 

記事は新しい方のブログに移動しました 新ブログ

カテゴリ

ツリーハウス関係の記事は全部 新ブログへ移動しました それ以外の記事はこちらに残しておきます

フリー

一回目から200回までの目次

目次一覧 もしくは左上の記事一覧をクリックするといっぱいでるんです (ノ◇≦。)  PC版のみ

ランキング

びっくりするほどユートピア

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。